なぜ、クセ毛と直毛があるのか?

こんにちわ、なかなか梅雨が明けなくて

くせ毛の方は、毎日のスタイリングが決まらない方も多いと思います。

今回は、なぜクセ毛と直毛があるのか?

結論から申し上げますと、クセ毛の内部は水分コントロールがとても苦手なタンパク質で出来ていることが原因なのです。

まずは、髪の構造についてお伝えしていきたいと思います。

髪の毛は3層構造になっています

髪の毛は、大きく3つの層に分類されます

◆キューティクル

健康な髪ほどキューティクルが多いとされ、髪のツヤにも影響します。

◆コルテックス

髪の毛内部の90%ほどは”コルテックス”と言われるタンパク質になります。

◆メデュラ

細い髪には、無い場合もあります。羊毛『WOOL』にはありません

実は髪の約90%は2種類のコルテックスで出来ています

髪の毛のツヤはキューティクル

弾力や、ハリ 直毛なのかクセ毛なのかは”コルテックス”の種類によるモノが大きいのです。

今回は、髪の90%を占める”コルテックス”について詳しくお伝えして行きたいと思います。

コルテックスの種類は2つ存在します

オルソコルテックス (クセ毛に多い)

水を吸いやすい特徴があるため薬剤が浸透しやすいタイプですが、水分コントロールが苦手でクセ毛の方に多いと言われます。

パスタで例えるとこんな感じ 疎ですね

 

パラコルテックス (直毛に多い)

水をはじきやすく、薬剤の浸透も悪いため扱いにくいタイプですが健康な状態であれば保湿力も高く、直毛に多いと言われます。 直毛にパーマがかかりにくいのは、よく聞く話ですね ( ;∀;)

パスタで例えるとこんな感じ 密ですね

クセ毛か直毛かは毛穴で決まる

2種類のコルテックスによる髪質への影響についてはお伝えしましたが、図でもわかる通り、直毛は毛穴からまっすぐ生えているのに対し、くせ毛は毛穴自体が歪んでいるということが分かります。

つまりは、髪のクセは生えてからではなく、毛根ですでに決まっていると言えます。

クセ毛には保湿成分が入った物がお勧め

クセ毛は、髪の水分のバランスが上手くコントロール出来ないのが特長です。

逆に、髪の水分を逃がさないヘアケア剤やシャンプーを選ぶ事で収まるクセ毛も意外に多いのです。

オススメの成分はコチラ

◆加水分解ケラチン

◆プロピルアルギニンHCI

◆シリコーンオイル

◆油脂類

  • アルガンオイル
  • マカデミア種子油
  • シアバター
  • 馬油 ツバキ油

ラボでも、これらの有効成分を配合したシャンプーやヘアケア剤をお客様の髪質に合わせてご提案させて頂いております。

ラボは縮毛矯正はお断りしております

クセ毛を収まり良くするには、縮毛矯正やストレートパーマが思い浮かびます。

髪の傷まない縮毛矯正やストレートパーマはありませんので、”傷ませない痛まないがモットー”の僕は縮毛矯正はやっておりません。(^^♪

でも、大きな理由は根元から毛先までツンツンのストレートにしてしまうと、ストレートのボブスタイルしか楽しめないんですよね

また、クセ毛か直毛かは毛穴で決まりますので、毛流れに逆らったアイロン技術をしてしまうと、根本が伸びて来た時にとっても扱いづらくなります。

ラボでは、”キラ髪ヘアオペ”というトリートメントをたっぷり使った自然な収まりのクセ伸ばしを取り扱っていますので、興味のある方は一度お問い合わせください。

 

ではでは (^^)/

 

気がつけば美容師歴24年。名鉄笠松駅
徒歩15分のキッズスペース完備のヘアサロンです!
痛まない、傷ませないをモットーに日々研究しております!
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